【プレスリリース】市民団体が「障害理解」を目的としたアニメ制作し、劇場公開柏市の障害者支援団体と連携

できる街プロジェクトは、障害理解を目的としたアニメを制作したことを発表した。

柏市の障害者支援団体「柏市心身障害者福祉連絡協議会」(以降、柏障連)監修の下制作。2020年にクラウドファンディングを行い、2021年3月に漫画を制作。そして、今回アニメを制作し、柏の映画館「キネマ旬報シアター」で劇場公開を行った。

この取り組みは、柏障連が目指す「障害がある人もない人も共に暮らしやすい社会」を作っていくための1つの取り組みとして実施。今後も「障害理解」のために制作した漫画の無料配布、アニメ上映会や障害体験イベントなどの実施を行い、若者が障害に触れる機会を創出していく。

超普通シリーズ「障害理解編」

2015年に制作を開始したご当地アニメ「超普通シリーズ」。2020年夏に柏を舞台にした「超普通都市カシワ伝説」が、地上波テレビ放送。新たな取り組みとして、柏市の障害者支援団体である柏障連と連携し、「障害理解」を目的とした漫画・アニメの制作を実施した。

できる街プロジェクト

2015年10月に活動を始めた市民公益活動団体。一人では、実現できない「やりたいこと」も仲間と協力すれば、「実現できる」をテーマに「①誰かのやりたいことの実現」「②新しい仲間が増える」「③新しい誰かのやりたいことの実現」を繰り返し、活動の幅を広げていき、地域活性化を目指して活動している。

「やりたいこと」を実現することを目的に活動を続け、地域活性化を担う団体として、2019年11月に柏市の市民公益活動団体となった。地域活性化を目的としたご当地アニメ制作以外には、「柏の街やイベントを紹介する記事や動画の制作」「美化活動」「ひきこもり支援活動」などさまざまな活動を行っている。