東葛のあみぐるみアーティスト 自分の好きなことで「つながり」を作りたい

よく晴れた空。次第に暖かくなる気候に気持ちもウキウキしてくる。
そんな柏駅前。多く見かけるのは、路上パフォーマーたちだ。
そう、柏はたくさんのアーティストたちが活動している地域だ。

そんなアーティストで溢れる柏で、最近高速で編み物をする人がいるという噂を聞いた。
調べてみたところ、自由型ハンドクラフト作家みちよつさんという方のようだ。

連絡を取ってみたところ、取材OKをいただいた。
ということで、今回の私立柏研Q所は、東葛のあみぐるみアーティストこと、みちよつさんについて調査してみることにした。

あみぐるみアーティストを目指したきっかけ

みちよつさんは、中学時代から漫画家を目指し、漫画の専門学校に入学した。
その頃、みちよつさんには大好きな雑誌があり、その雑誌に自分の漫画を載せることを目標に、技術を磨いてきた。
しかし、ある日突然その雑誌が廃刊となってしまう。

突然の事実にみちよつさんは、衝撃を受けた。
そのジャンルは他の雑誌にはないものだったため、自分が載せたいという雑誌がなくなってしまったのだ。
その後、別のジャンルに挑戦しようとしたが、描けない。
そう、自分の中にあった描きたい漫画がなくなってしまったのだ。

それからのみちよつさんは、途方に暮れ、毎日をただただ過ごすだけの生活となってしまった。
自分が何をしたいのか、何を目指したいのかわからず、苦悩する日々。
時間だけが過ぎる日々を過ごした。

たまたま始めた手芸から湧き上がってきた想い

そんなとき、なにかきっかけがあったというわけではないが、流行りものだった「手作りの服」に乗って、なんとなく手芸を始めてみたという。

始めるうちに、楽しさがわかってきた。
道具をそろえ、何を作りたいのか、どんな色合いで、どんなデザインのものを作るのか。
手芸は自由自在だ。
自分の頭の中にあるイメージを実体化し、手に取ることができる。

そう創造の楽しさを知ったのだった。

自分の経験を漫画に

「やりがい」と言ってしまうと簡単な事なのかもしれない。
だが、この経験はみちよつさんの人生を変えた。

これまで失ってしまった自分の描きたい漫画のイメージも湧いた。
そう「自分が経験したことが面白い」のだと気づいた。
そして、その経験してきたことを漫画にしたい。
新しい目標が出来たのだ。

それから、みちよつさんは、たくさん挑戦したという。
そして、あみぐるみを作ることに楽しさを感じることを知った。
あみぐるみとは、毛糸などの編み物で作った人形のことだ。

ちなみに、これは、みちよつさんが、作ってきたあみぐるみの一部である。
キャラクターから、文字まで多種多様に富んでいる。

最近は音楽と合わせ、編み物をするというマッハニットパフォーマンスにも挑戦したり、巨大な編みぐるみを作って、イベントに展示したり、お手玉遊びの研究にも挑戦している。

自分の「好きなこと」「やりたいこと」を経験して、それを漫画に描く。
そして、それを知った誰かが、「やりがい」や「好き」を見つけるきっかけになれば。
たくさんの人とつながり、コミュニケーションが取れる。
そんな自分になれたら、とみちよつさんは話していた。

挫折や目標を見失うこともある。
だが、少し経って、新しい何か挑戦することで、見つかることもある。
自分の好きなことに出会えることが素敵なことだと感じる機会となった。

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