これからの時代を担う新たなまちづくり<私立柏研Q所>

みなさん、こんにちは。
今回の柏の調査隊「私立柏研Q所」は、柏の葉キャンパスへやってきました。

柏の葉キャンパスは、総面積443㏊に及ぶ土地区画整理事業がTX沿線で進められている新しい街で、大学・民間・行政の三者が連携し、まちづくりを進めています。


そんな柏の葉のまちづくり拠点である柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)の遠藤さんにお話を伺う機会をいただくことができました。
今回は「柏の葉のまちづくり」について、紹介していきたいと思います。

若い子育て世代が安心して住みやすい街

柏の葉は2005年ごろから開発が始まった街です。
少し前までは、有名なゴルフ場だったようですが、近年の開発で駅前は緑に溢れ、舗装が行き届いた空間の豊かさがある街並みが広がっています。

この街の面白いところは、ゴルフ場だった名残で所々に池が残っていたり、温泉が出ていたりするところです。
最近は、ランナーズカフェができたこともあり、仕事帰りに走って、温泉に入って帰るスタイルの方も増えつつあるそうです。

また、小学校・中学校も最近建設され、特に小学校は、最新式の設備が整っています。
例えば、プールは屋内プールで床が昇降式で、水の深さが変わる構造。
すべての教室が床暖房となっています。

そんな柏の葉キャンパスは、子育て世代の20代30代が多く住んでいる落ち着いた若い子育て世代が住みやすい新しい街となっています。

環境・健康・創造・交流の街

柏の葉キャンパスは、江戸時代、徳川幕府の軍馬を管理する100km2の広大な牧場から始まっています。

時代が変わり明治時代。この時代には、窮民対策として、開墾会社による学校設立や神社建立が行われました。
実は、千葉県での開墾地の入植順に、数字を冠した地名がついています。柏市では4番目の「豊四季」、12番目の「十余二」がそれにあたり、現在もこの地名が残っています。

昭和時代、三井不動産による「柏ゴルフ倶楽部」が開発され、アメリカ空軍通信基地が設置。昭和54年の返還以降、新しい街として再出発しました。

時代は平成に入り、柏市の都市計画に基づき、区画整理事業が開始。
つくばエクスプレスが開通後は、環境との共存や健康な生活、豊かな地域コミュニティの構築をめざす取り組みがはじまり、「柏の葉国際キャンパスタウン構想」が発表され、次世代のモデル都市として歩み始めました。

今後のビジョン

これまでのまちづくりは、UDCKが中心となって進めてきました。

ただ、最近は市民や企業が急激に増えており、今後は街の人・企業が中心となり、街を作る様々な計画が行われているそうです。

例えば、2019年ラグビーワールドカップ。柏の葉が、ラグビーニュージーランド代表「オールブラックス」のキャンプ地として選ばれました。
住みやすい街であることはもちろん、「交通の利便性」が選ばれた理由にあるそうです。
練習場である「千葉県立柏の葉公園総合競技場」と「柏の葉小学校の体育館・プール」と宿泊先の「三井ガーデンホテル」。
これらすべての施設が、半径1メートル以内に建設されており、車で10分以内での移動ができる利便性の良さを評価されたからとのことです。

他にも柏の葉では、自動運転バスの実験やセグウェイが入ることのできる実験区間などもあります。
こんな新しい試みも多く行われています。

「素敵な住みよい街」というイメージが定着し、今後も「これからの時代を担う新たなまちづくりに携われれば」と遠藤さんは語っていました。

柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)
所在地:〒277-0871 千葉県柏市若柴178-4柏の葉キャンパス148-4
TEL:04-7140-9686
E-mail:info@udck.jp

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